トイプードル 遺伝子検査の必要性についてご案内します

トイプードルのかかりやすい病気

我が家の子犬は全頭遺伝子検査済です!遺伝子異常の不安を解消して、トイプードルたちとの楽しい日々を過ごしましょう!

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遺伝子検査について

健康リスクを心配しなくても良い状況でペットを迎えて頂きたい。

購入後に病気であることが分かり、高額医療費が必要になるケースも存在しています。
購入した犬や猫がすぐに病気になる要因については、「誤った交配」による遺伝子疾患、「生育環境が劣悪」による寄生虫感染などが挙げられます。

そのため、遺伝要因・環境要因 両面から、不健康な犬や猫が販売される状況を解消していく必要があります。

環境要因については、ブリーダーなどの購入先へ訪問することによって自分の目で確かめることができます。さらに寄生虫感染は、販売前の動物病院での検査で発見でき治療できますが、遺伝子要因については、専門機関へ遺伝子検査を依頼しなければ異常は発見できません。
その為、我が家【poodle’s House】は、全頭遺伝子検査を実施しております。

トイプードルの遺伝子検査項目は以下の3項目となります。

変性性脊髄症(DM)

変性性脊髄症は、痛みを伴わず、ゆっくりと進行する脊髄の病気で、後ろ足の麻痺から始まり、数年かけて徐々に前足、呼吸筋の麻痺へと進行していきます。
熱っぽくだるそう、急に老け込んだように見える、動き出しが鈍い、脚を引きずる・かばう、立ち上がれないといった症状が見られます。

進行性髄膜萎縮症(PRA)

網膜機能が進行性に障害され、視覚低下し失明に至る疾患です。

私達人間とは違う、夜行性動物では、網膜視細胞の大部分が暗いところでも見える細胞から構成されています。

初期は、暗い場所での視覚低下が起こり、暗い部屋では動かない、夕方の散歩で歩かなくなったなど、まず夕暮れや夜間などの暗闇での視覚低下からはじまります。明るい所では問題なく行動しているので多くの飼い主はこの時点では気づけないと思います。
さらに進行すると、昼間や明るいところでの視覚も低下し、やがて失明します。
多くが6歳前後で認められますが、早い場合は生後数ケ月からはじまり、2歳までに失明します。

フォンウィルブランド病タイプ1(vWD1)

血液凝固に関わるタンパク質が血液中に不足・あるいは機能が低下し、ケガなどで出血した場合に血が止まりにくいといった症状がでます。症状によりタイプ1からタイプ3に分類されますが、本タイプ(タイプ1)ではそのタンパク質不足が止血異常の原因となります。
無症状であることがほとんどですが、治療などで手術を受ける場合に異常出血を起こし、死に至ることがあるとのことです。

遺伝子検査報告書

画像の遺伝子検査報告書が届きます。

画像が少し判りづらいですが、検査対象遺伝子に異変がない場合には、中央部に青色表示で【クリア】と表示されます。

この部分に、黄色表示で【キャリア】と表示されている場合は、検査対象遺伝子の一方に異変がある場合となり、赤色表示で【アフェクテッド】と表示されている場合は、検査対象遺伝子に異変がある場合となります。

まとめ

最近、遺伝子検査を行っているペットショップやブリーダーさんも増えてきました。

これから、犬を家族として迎え入れようと、ご検討していらっしゃる皆様は、できる限り詳しく説明を受け、健康な犬を迎えられるようにしてください。

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