トイプードル フードのおすすめ情報と選び方のご紹介

トイプードル フード おすすめ情報

トイプードル フード情報

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ペットフードはどれも同じではありません。トイプードルに必要な栄養素が含まれているか、トイプードルの体に悪影響をおよぼす成分は含まれていないかを確認して選ぶことが大切です。 ペットフードの内容だけでなく、与える量もトイプードルの健康に影響します。 正しいフードを選んで、トイプードルたちとの楽しい日々を過ごしてください。それでは、我が家でのフードの選び方をご紹介していきましょう。

トイプードル購入先で与えられていたフードの使用

最初のフードの選択は、トイプードルを購入したショップで与えられていたフードを使用していました。
その後、ブリーダーを始め、飼育頭数が増え、8頭を超えたところでそのブランドのブリーダー専用フードに切り替えました。翌年の、フィラリア検査で実施するGPT検査で、ほぼ全頭の検査数値が正常数値を大幅に超えたことにより、専属獣医師の先生より「フードを変えたか」の問い合わせを受けました。

フードのブランドは変えていませんでしたが、ブリーダー専用に変えたことを伝えたところ、そのフードが原因である可能性が高いので、現在使用中フードは即座に使用を中止し、別のフードに切り替えるようアドバイスを受け、別のブランドのフードへ切り替え様子をみて再検査をすることとしました。

約1ヶ月後に再検査をした結果、次の記事で表したとおり数値が正常範囲内の戻ったことで、フード選びは重要だということを認識しました。

血液検査でのGPT数値での検証

フィラリアでの血液検査についてのGPT検査については、フィラリアの予防薬が安全に利用できるかの検査項目の1つです。

GPTの正常値は30~50までです。50~100の時は、肝臓を休ませるために、ガム・ジャーキー・お菓子はひかえてください。100以上の時は、食事を見直し 2~4週間後に再検査が必要です。15以下の場合でも、元気や食欲があれば問題ありません。
というように、実際この時の検査の最高数値は、【117】でしたので、専属獣医師の先生もかなり慌てた状態でしたので、指導を受けフード切り替えを実施しました。
その2ヶ月後、数値の高かった3頭の再検査を行った結果、正常数値範囲内に戻ったことにより、フードが原因であったことが判明しました。

専属獣医師の先生によると、トイプードルは比較的フードの選択は難しいとの見解で、できることならここの項目でご紹介したとおり、血液検査でのGPT数値を参考して頂くのも選択肢の一つであることのご紹介です。

良いフードの見分け方

栄養バランスが良く、消化の良いフードを食べているかは、「うんち」の状態と被毛の状態でチェックして見ることができます。
消化吸収の良いフードは「うんち」の量が少なく、皮膚と被毛の艶状態に表れます。

「うんち」は栄養が体に消化吸収されているかの目安

形状
ちゃんと栄養が消化吸収されている「うんち」の形状は、ティッシュでつまんでも崩れず、地面もほとんど汚れなく、固すぎず、手でつかめるくらい形が整っています。
消化吸収されていない「うんち」は水分が多く、ティッシュでつまむと崩れてしまい、地面も汚れます。


栄養がしっかり消化吸収されていると、「うんち」の量は少なくなります。「うんち」の量が多いということは、体に栄養がしっかり吸収されずに未消化のまま「うんち」になる割合が高いということになり、しっかり消化吸収されていれば、「うんち」の量は少なくなるはずです。

「皮膚と被毛」は栄養状態の目安

栄養状態が良いと艶がある毛並みになり、毛量も豊かになります。
栄養状態が良くないと、被毛の艶が失われ、色が薄くなり、バサついたりゴワゴワしたり毛量も少なくなったりします。

フードがその子に合っていないと皮膚の状態も悪くなり、シャンプーをしてもすぐにかゆがったりして、人間に例えると頭皮のフケのようなものも出てくるようになり、被毛が抜けてくる場合も出てきます。

トイプードルにあったフードを与える

犬は、他の動物では見られないほど、それぞれ特徴が異なる多種多様な犬種が混在する動物です。
犬種や体のサイズや生活環境、体質によって必要な栄養バランスが変わります。

健康状態の観察

健康で長生きをするために、栄養バランスの整った、ドッグフードを食べさせてあげることがとても重要ですので、犬たちの毎日の状態を観察しながら、フードの選択をしください。

さらに、ペットとして暮らす犬たちは、自分で口にするものを選べません。
私たち飼い主が犬たちのために正しい選択をして、犬たちが健康で暮らせるようにしてあげてください。

皮膚と被毛の状態

皮膚の状態と、被毛状態は栄養の状態を図る目安です。

栄養状態が良い時は、毛並みに艶があり毛量も豊かになります。栄養状態が悪いと被毛の艶が失われ毛量も少なくなったりします。

実際我が家の子も1頭が一時期痩せ気味になり、毛量が減り、皮膚が乾燥した状態となり、人でいうふけのようなものが出るようになったため、フードを切り替えたという経緯もありましたので、我々飼い主が犬たちの健康状態などをよく観察して、フード選びをしてください。

人の食べるものを与えない

人の食べるもので犬に与えていけないものが数多くあります。中には栄養バランスをくずしたり、消化不良・中毒を起こす可能性の食材もあります。

ここに記載させていただいている内容については、我が家が飼育を始めた最初から実践していることです。

絶対に与えてはいけない食材

皆さんもご存知でしょうが、
・チョコレート
・玉ねぎ・ネギ
・ぶどう
・キシリトール入のガム
・鶏の骨
これらは、それぞれ中毒症状を起こしたり、肝機能障害を起こしたり、消化器官に損傷を与えたりして最悪、死に至ってしまうこともある危険な食材です。

ついうっかり目を離したすきに・・という話も耳にしたことがあります。
ついうっかりでも、犬に対しては一大事になりかねませんので、子供さんも含め家族皆さんで厳重に注意をしましょう。

調理済の食材もだめ

更に、調理をしてあるものについては、調味料を使用して、味が付けてあります。調味料は犬にとっては害のあるものばかりです。一度ドッグフードを食べてみてください。匂いはしますが全然味がしないはずです。

なかには、与えても大丈夫なものや、少量なら与えても大丈夫なものもありますが、これは大丈夫、これはダメを考えるより、我が家では人の食べるものは全部与えないほうが無難と決めて与えないようにしています。

ただし、薬を与える時だけは、ベビーチーズを使用します。
犬用のチーズもありますが、我が家の専属獣医師より、犬用のチーズではなく、ベビーチーズのほうが良いとアドバイスを受けていますので、ベビーチーズを使用してます。

忘れてはいけない水の選択

フードの選択も大切なことですが、水も、人だけではなく犬にとっても、生きていくために必要不可欠なものです。
よく、犬にミネラルウォーターを与えてもいいですか・・と、聞かれます。
我が家では、専属獣医師より、犬には水道水を与えるように・・と、アドバイスを受けていますので、ミネラルウォーターより、水道水を与えるようお願いしています。
専属獣医師によりますと、ミネラルウォーターには、軟水と硬水があり、硬水を飲むと尿結石になる恐れがあるため、水道水を与えるようにと進められています。

水道水には塩素系の消毒剤が用いられていますので、食中毒の原因となる細菌の混入や繁殖が抑えられていますが、ミネラルウォーターには塩素系消毒剤が入っていませんので、水道水に比べると細菌が繁殖しやすくなります。
普通、犬に与える水は、ウォーターノズルにペットボトルを装着して、いつでも飲めるように設置してあると思います。この場合、水道水の方が、塩素系消毒剤効果で、細菌の混入や、繁殖をある程度防げるという利点もあります。

我が家での水の与え方

我が家で、水道水で水を与えるときは、次の方法で与えています。
・朝一番の水は使用しない。
・しばらく水を出し、冷えた水を与える。
・ペットボトルに水を入れて振って、中を洗浄してから与える。

細菌を含んだ水を飲んでしまうと、人も下痢や嘔吐をしてしまいます。犬は人よりも体が小さいため、場合によっては症状が重症化してしまいます。

いつも新鮮な水を与えてあげるようにしてくだい。

フードを与える時のひと工夫

我が家では、フードを与えるときには、【トイプードル しつけ方】の記事内【5 お座り・待ての習得】でご紹介させて頂いているように、必ずお座り!と、待て!をさせています。

待てをさせる理由について

特に、待て!です。この待てには理由が一つあります。

人も同じですが、食べ物を待つ時などにヨダレが出ます。このヨダレが大事なのです。我が家の専属獣医師からのアドバイスですが、ヨダレが出ることが、食事をする準備ができましたよ・・という合図みたいなものとのことです。ヨダレが出ることで、消化器官が働く準備ができ、消化をよくさせることにつながることだそうです。

このアドバイスをもとに、我が家では、フードを与えるときには、必ずお座りと待てをさせているのです。ご参考になれば・・と思います。

それぞれの犬種や年齢などによって、適切な栄養バランスのフードを的確に選択をしてあげることで、愛犬を最善の栄養状態にし、常に健康状態を保てるようにしてください。

まとめ

ペットとして飼われている犬たちは、人間社会の中で暮らしています。本編でもご紹介したとおり、犬たちが口にすると命の危険になる物もたくさんあります。

犬たちの健康のために、私たち飼い主たちが注意を怠ることなく、トイプドルたちにあったフードを選び、出来る限り健康で長生きできるように心がけてください。

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