トイプードル しつけ方【怖がる犬を何かに慣れさせたい】

トイプードルのしつけ方

 

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おやつを使ってゆっくり進めるのがコツ

なぜ、おやつを使っていくのか?

トイプードルのしつけ方のなかで、おやつを使ったトレーニングでご案内しましたが、やはり今回もほぼ同じです。

自分の得意ではないことや、何かを始めるときには、不安で緊張もしますし、ストレスもたまります。さらに、口の中が乾いたりしませんか?
私も最初はうまくできるか・・とか、失敗しないか・・とか、とても不安になります。そのような時に、水分をとるなど、口の中の乾きを解消させて、落ち着こうとしたりします。
人間も動物も同じだと思います。

口の中の乾きを解消させるだけではなく、食べるという行為は、リラックスする神経のスイッチをいれるということを聞いたことがあります。
犬には、おやつを与えてリラックスをさせ、怖いという思いを取り除き、そんな怖いことばかりじゃないよ・・楽しいよ・・おやつを食べていれば大丈夫だよ・・などと教えて、恐怖心を解消させることから始めてください。

徐々に徐々にどう慣れさせていくか?

犬のスピードで慣れさせる!
人のスピードで強制的にやってほしい行動をさせない!

おやつを使って誘導しますので、食べないときは怖い気持ちや不安があるので、学習できる状況ではありません。また次の機会にすることです。

私たちの都合で強制的にやらせようとすると、嫌がって楽しくないと感じてしまい、学習できなくなってしまいます。
絶対に犬のスピード、ペースに合わせることが必要です。

さらに、不安であることの気持ちをなくすためには、楽しいことだと覚えさせることです。

そのために、技(芸)を織り交ぜながらおやつを使い習得させることも必要です。

刺激の少ないものから学習させていく。

犬が会得した技(芸)などを織り交ぜながらおやつを与え、飼い主の私と一緒に楽しませながら、犬にとって刺激の少ないものから、遊びの時間だよ・・などとリラックスさせて、怖がるものや部屋などへ誘導するなど、順次少しずつ学習させていくことです。

おやつを口にしないほど不安な場合は、無理に訓練しないでください。

犬が会得した技(芸)を織りまぜながら楽しく訓練をする。

(例)今過ごしている部屋から出られない場合。

それぞれのご家庭でのお部屋のレイアウトにもよりますが、犬によっては、別の部屋へ移動できない場合があります。我が家の犬の中にも今の部屋から、恐怖心もあり、なかなか廊下へ出られなく別の部屋へ移動できない犬もいました。

そこで、【トイプードル しつけ方【基本をお教えします】】の記事内
【7-2 おもちゃを使った遊び】で紹介させていただいたおもちゃを使った遊びを利用して、遊びながら、別の部屋への移動ができるようにさせました。

最初は、今いる部屋から体を伸ばせばすぐに届く、廊下のところへおもちゃを投げ、私のところへ咥えて持ってこれたら、できたね・・いい子だね・・などと声をかけおやつを与えます。

少しずつ、何度も繰り返し、怖がらずに投げられたおもちゃを咥えてもって来られるようになったら、廊下の外から、こっちへおいで・・と言って呼んでみます。怖がらずに、犬自ら私のところへ来るようになるまで、おもちゃを使ったり、呼んでみたりを繰り返して、怖がらすに外へ出られるように教えてあげてください。

(例)自宅の玄関から外へ出られなく散歩へ連れ出せない場合。

【トイプードル しつけ方【お散歩編をご紹介します】】の記事内
【2室内でのお散歩の練習】でご案内させて頂いたとおり、我が家の子の中で外が苦手な子がいました。と、ご紹介させて頂きました。最初は、ほかの子達と一緒に出るので大丈夫だろうと何度も試みましたがだめでした。そのため、フードを利用して少しずつ外へ出ることに慣れさせました。

最初は、玄関へ降りる段差が怖かったようで、おやつを少しずつ玄関の段差の下のところへばらまいて、段差を降りられるよう誘導しました。
何度も繰り返して誘導して、玄関へ降りる段差を降りられるようになりました。

玄関の段差から降りられるようになったら、次は、玄関の外へ出られるように誘導するために、玄関の外に出てくるとこんなにたくさんおやつがあるよ・・よかったら出ておいで・・と、言葉をかけながら誘導しましたが、少しずつ出てきては引っ込み、また少しずつ出てきては引っ込みを繰り返していました。
犬が怖がって、すぐお家の中へ戻っていっても、無理に連れ出したりせず、大丈夫だよ・・あなたのスピードでゆっくりでいいよ・・お外へ出てこればこんなにたくさんおやつをたべられるよ・・これ食べたかったら、ゆっくりここへ来たらいいよ・・などと言いながら、玄関から外へ出ることは怖いことではなく、おやつが食べられて楽しいことだよ・・と、教えてあげていました。
何日も繰り返し、ある日、家族全員で庭先に出て、ほかの犬たちと遊んでいる時に、同じように教えていたその時、恐る恐る庭先まで出てきて、ほかの犬たちと遊ぶことができるようになったことがきっかけで、少しずつですが、散歩も出かけられるようになりました。
今では、普通に外へ出られるようになり、庭先で他の犬たちとも遊べるようになりました。

あまり一気に誘導するのではなく、今日はまず一歩、明日はまた一歩と気長に誘導することが大切です。

音に対する恐怖に慣れさせる

玄関のチャイム音や、雷の音のような大きな音に怖がって、吠えて、興奮した時と同じような行動を取る場合があります。

ですから、子犬のうちに色々な音に慣れさせることも重要になります。突然の大きな音には、びっくりして恐怖心を覚えてしまいますので注意が必要です。

しかし、玄関のチャイム音はすこし違う場合があります。チャイム音は、音を録音するなどして音に慣れさせればいいのですが、それ以外の場合もあります。それは、来客者です。来客者は、犬にとって見知らぬ人であることにより、恐怖心があるはずです。その恐怖心を取り除いてあげることです。

普通、チャイム音が鳴ると、飼い主の私やご家族の誰かが返答して、玄関へ出向きます。この時犬は、恐怖心があるのに、飼い主がいなくなってしまう・・と、感じ、恐怖心が強くなることにより、吠えたりする行動をとります。

ここで、実際我が家で行った、この一連の動作のシュミレーションを利用した、犬の恐怖心を取り除く訓練をご紹介しましょう。

まず、録音したチャイム音を何度も聞かせ、大丈夫だよ・・などと声をかけながら、おやつを使って音に慣れさせ、吠えたりする行動をしないように覚えさせます。

次は、ご家族の協力が必要です。一人は、来客のふりをして実際のチャイムを鳴らして聞かせ、一人は、大丈夫だということを認識させながら、玄関へ出向き、来客の対応をしてみます。ここで、犬が何の反応も示さなかったら大丈夫ですが、チャイム音では反応せず、玄関へ出向き、来客の対応をした時点で吠えたりするような行動をとってしまった場合は、来客に対する恐怖心があると思います。
このような行動をとってしまう場合には、来客に対する恐怖心をとってあげることが必要となりますので、ふだん過ごしているお部屋の中で、犬がリラックスしているお気に入りの場所などへ、おやつを使って誘導して、その場所にいれば安心できることを教えてみてください。

普段の犬の行動をよく把握して、何に向かって吠えているのか、何に恐怖心をもっているのかを知ることによって、色々なものに慣れさせることができ、吠えたりすることを抑制することができるはずです。

まとめ

【知ってますか?トイプードルの特徴や性格とは? 】の記事内【トイプードルの特徴や性格をご紹介します。 】でご紹介させて頂いたとおり、”一般にとても警戒心が強い一面を持っていますので、見知らぬ人に対して臆病となり、吠えることがあります。” とご紹介しました。

ご案内したとおり、何に対して恐怖心をもっているのかを確かめ、その恐怖心を一緒に取り除いてあげることができれば、少しずつではありますが慣れていけると思います。ご家族皆さんで協力して慣れさせてみてください。

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