知ってますか?トイプードルの特徴や性格を紹介します。

特徴や性格

今回の記事では、トイプードルの特徴や性格、さらには皆さんにあまり知られていない、トイプードルにもサイズあることや、色別でもそれぞの基本的な特徴や性格があることを紹介しますね・・!

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トイプードルの特徴と性格を紹介します。

代表的なテディベアカットの風貌から人気の犬種で、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)が毎年公開している、犬種別年間登録数によれば、2008年から連続首位です!

《参考資料URL》
https://www.jkc.or.jp/archives/enrollment

トイプードルの特徴は、一般的に賢いということが言えます。全犬種の中でも ボーダーコリーに次いで2番目にIQが高く頭が良いと言われています。しつけなども比較的早く覚えますし、遊び好きで活発な性格をしていますので、【トイプードルのしつけ方】の記事内でもご紹介させいぇいただきますが、いろいろな遊びなども覚えさたりすれば、飼い主の皆さんとの楽しい日々が過ごせると思います。

個体が小さいので、一緒に暮らすためのスペースをそれほど必要としないことと、プードルの被毛(毛)は夏と冬に生えかわりがないため、抜け毛が少ないことから、アレルギーを持った人でも反応の出ないケースが多いとされています。

我が家の妻と長男が動物アレルギーですが、最初のトイプードルを我が家に迎え入れるとき、アレルギー反応がでなかったため飼うことができました。

先ほどご紹介したとおりトイプードルは、抜け毛が少ないため、被毛が伸びてきますので、【トイプードルのカットの種類と歴史をご紹介】に記事内【4 日頃のお手入れ】で詳しくご紹介させていただいていますが、ブラッシングでのお手入れを怠りますと、毛玉が出来てしまう場合が有ります。毛玉をそのままにしてしまうと、皮膚病が発症する危険性がありますので、こまめにブラッシングでお手入れをして、長くても2ヶ月程度の頻度でペットショップなどで、トリミングのお手入れをしてあげてください。

性格は、とてもフレンドリーで人懐っこい子達が多いですが、一般にとても警戒心が強い一面を持っていますので、見知らぬ人に対して臆病となり、吠えることがあります。

【トイプードル しつけ方【怖がる犬を慣れさせたい】】の記事内でご案内させて頂いていますが、少し怖がりな一面も見せます。
お家へ迎え、飼い主さんの家族に慣れてきた頃から、少しずつしつけをしながら、人に慣れさせ、警戒心を取り除いてあげれば、本来のフレンドリーで人懐っこい部分が引き出されてくるはずですから、見知らぬ人に対して吠えることがなくなると思います。

みなさん知っていますか? トイプードルにもサイズがあります。

血統書を発効する、一般社団法人 ジャパンケネルクラブ(JKC)が定める、トイプードルのサイズは次の通りです。

24cm 超(-1cm までは許容)、28cm 以下(理想体高:25cm)となっています。

《参考資料URL》
https://www.jkc.or.jp/archives/world_dogs/1958

一般的に、足の肉球が大きめでしっかりしている子は大きくなる確率が高いと思います。
我が家の子達も、子供の時に肉球の大きめの子は、成犬になった時に大きめの子に成長します。

以下に、記載してあるサイズは、トイプードルの中でもサイズ別に区別されているものです。この区別にについても、あくまでも一般的な区別のしかたであり、それぞれのサイズにあわないからトイプードルではないというわけではありません。トイプードルはトイプードルです。

【トイ プードルサイズ】

体の高さは26~28cm、体重が3kg前後のサイズです。

しかし、成長の過程で体の高さが28cmを超えて体重も4kgを超えることもあります。この子の場合は、体の高さが30cmを超えている先祖犬がいる可能性があったと思われます。

【タイニー プードルサイズ】

公式な標準サイズはありませんが、あくまでもトイプードルとしてのサイズわけとの認識のようです。
タイニーとは“とても小さな”という意味で、体の高さが25cm程度、体重が2~3kgとされていて、トイプードルサイズよりも小さく、ティーカッププードルサイズよりも大きく非常に微妙なサイズとされており、一般的にはあまり耳にしない名称です。

【ティーカップ プードルサイズ】

子犬時代のサイズがティーカップに入る大きさのためこの名がついたようです。このサイズも、タイニープードルサイズと同様に公式に認められた標準サイズではありません。最初にティーカッププードルを作り出したのはアメリカのようで、体の高さが23cm以下、体重 2.7kg以下としているようです。

最近では、このティーカップサイズが小さくて可愛く人気も出てきているようで、専門に取り扱って見えるブリーダーさんもいらっしゃいます。

このサイズを好まれる方は、非常に小さい個体であるため、ケガをさせたりしないよう十分注意しながら育ててあげてくださいね。

トイプードルの色別での基本的な特徴を紹介します。

色別の特徴を紹介します

プードルの原色は、ブラック・ホワイト・ブラウンです!知っていましたか?
これから紹介する色別の特徴は、一般的に言われていることを参考に、ご紹介させていただきます。さらに、我が家の子達の色別の特徴もご紹介させていただきますので、それぞれの色別の基本的な特徴だと思って参考にしていただければ良いと思います。

【ブラック】

トイプードル3原色の中の一つであるブラックは、性質的には落ち着いている子が多くみられ、一般に穏やかで人懐っこい甘えん坊が特徴であると言われています。犬は生後2、3ヶ月で性格が確立してくるようで、この段階ですでに落ち着きのあることが多いこと、さらに比較的に無駄吠えや興奮して走りまわるなどの行動をあまりしないことだったり、じゃれて遊んでいる時なども、むやみに噛みついたりすることも少なく、飼い主に従順とされています。
感情が激しく変わるようなことも少なく、しつけもしやすいため、愛犬と一緒に暮らすのが初めての初心者向けの飼い主さんに向いていると言われています。

我が家も、【運営者情報】の中でご案内した通り、最初に迎えた子がブラックのメスでした。
非常に賢い子で、人の言葉も理解できていました。しつけも非常に楽で、比較的簡単に早くいろいろなことを覚えてくれました。
お留守番中には、ケージの中に入れておかなくても、部屋の中を散らかしたりすることがなかったため、ケージの中に入れておく必要もなく、静かに私たちの帰りを待てる子でした。
車でのお出かけが大好きで、お出かけの合図をすると、自分で車に乗り込み、走行中はきちんと座って外を眺めていました。

すべてのきっかけがこのブラックのメスの子でした。

【ホワイト】

ブラックと同様3原色の中の子で、しつけやすい子です。違うのは、甘えん坊で、私を みてみて!という感じで擦り寄ってくることが多いです。
ホワイトは、ブラック・ブラウンと同様で、基本的に頭が良いとされていて、用心深く慎重な傾向になりやすいのが、特徴と言われています。
頭が良い分、しつけや訓練が行いやすい性格で、明るめの子が多いのが特徴的でもあります。
ホワイトは、ブラック・ブラウンよりも皮膚が強くなく、毛量がやや少ないとされているようですが、我が家のホワイトの子は、皮膚の状態も別の子達と変わらず、写真を見ていただいてわかるように非常に毛量も豊富で、ぬいぐるみのようです。

汚れが目立つので、こまめに手入れを行い、真っ白なホワイトカラーのトイプードルを目指して下さい。

【ブラウン】

この色もトイプードル3原色の中の一つです。ブラックやホワイトの子達とは、ぜんぜん違います。目は褐色・鼻はレバー色で、野性を残しているというのか決めたらなかなか聞きません。訓練やしつけの面では、ブラックやホワイトの子達と比べるとやや劣るところがあるように感じられます。
ブラウンの運動能力はブラックやホワイトの子達よりも劣りますが、それでも他の犬種と比べると比較的活発的な印象があります。
性格的には、独立心旺盛で協調性が若干劣っているため、周りとの調和を好まず、単独で物事を進める傾向があるように感じられます。

自立心が強く、協調性が欠けていると言われていますから、飼い主の言うことをちゃんと聞くようにさせるためには、根気よくしつけを続ける必要がありますが、飼い主に従順な一面も持ち合わせていますので、飼い主に甘えたりする傾向があるように感じられます。
きちんとしつけをすれば問題はないと思います。

【シルバー】

シルバーのトイプードルの子は、性格が大きく二分化されているといわれています。
トイプードル3原色の、ブラック・ホワイト・ブラウンの子達のような性格か・・やんちゃできかん坊で協調性に欠ける性格か・・の2パターンに分かれると言われます。

我が家の子は比較的前者で、非常におとなしく物静かで甘えん坊です。ですが、時折やんちゃな所も見せます。

シルバーは、ブラックと、ホワイトの遺伝子を受け継いだ、中間色の被毛を持った個体です。
生まれたてのシルバーの仔犬は、ほぼ全身ブラックです。毛の生え際をよく見ると、シルバーっぽく見えます。
そのため、2ヶ月くらいで、マズル(鼻の付近)の部分をバリカンでカットして、ブラックかシルバーかを見極めます。さらに順次、成長・加齢とともに退色して体全体がブラックからマズルの部分のようににシルバーになっていきます。

シルバーの個体はあまり見かけることがありませんが、我が家は、次男がシルバーを飼いたいと言い、オスのシルバーの子を迎え入れ、ホワイトのメスと交配させて、シルバーの子が出産しないか試していたところ、最後の交配でやっと生まれた子が、写真の子で、我が家では皆で喜びこの子は絶対に残そうということになり、【キャンディ】と名づけ、我が家の一員となりました。

【レッド】

レッド&アプリコットの性格は、基本的に人なつっこく活発で、さらに天真爛漫で、性格も温厚だと言われています。
しかし、ホワイトやブラックカラーの子達と比べると、服従心や協調性などが劣っていると言われているようで、知らない人や他の犬たちにはどちらかというと、友好的とは言い難い所が見られることから、しつけがホワイトやブラックの子達よりも難しい傾向にある子が多いと言われています。
ただ、飼い主への要求度は他のカラーの子達よりも強く、自己主張がかなり強い子達と言われています。
レッドの中には、やたらに動き回ってはむやみに吠える子もいます。大人しげな子は、とかく目に入るものを怖がって、手などを出すと警戒心から悲鳴をあげたり噛みついたりする子もいます。改良種なのか、なかなか落ち着きがないようにも見受けられます。
しかし毛色での人気は一番のようです。

我が家のレッドの子達も自己主張や要求度は強いですが、非常に甘えてきます。

【アプリコット】

日本に入ってまだ日が浅いとか? 我が家の子は、食欲旺盛、負けず嫌いなところもありますが、おっとりしていて、散歩の時に、特に教えていなくても、飼い主を見て歩く子もいるようです。我が家の男の子もそうでした。家系的なものもあるのかなと思います。
アプリコットの毛色の特徴は、レッドよりも薄く、クリームよりも濃い毛色になります。
ただ、アプリコットでもレッドに近かったり、クリームに近かったりする子がいるので、血統書の毛色だけでは、アプリコットだと判別がつきにくかったりします。

【その他】

後は、我が家にいる「クリーム」のやんちゃ娘や、「カフェオレ」「ブリンドル(トラ柄)」さらになかには、「ブラック&タン」と様々で、色の名前はかなりあるようですが、色の基本は、単色です。

単色以外の「ブリンドル(トラ柄)」「ブラック&タン」については、血統書の毛色を表示する欄の色名の最初の部分に「×」の表示があり、この子から以降の子供達での血統書は発行されません。

まとめ

犬も人と同じようなところが有り、性格やしぐさなどを親から引き継ぎます。飼われるときは、その子の両親が見られる機会があれば、性格や色を見ていただき、しつけや育て方の参考にしていただくと良いと思います。

我が家では、子犬の見学に来ていただいた方には、必ず親犬を見ていただき、子犬の飼い主さんになっていただいた時のしつけなどの参考になるように、性格やしぐさの癖についてお教えしています。

飼い主の皆さんとの良い出会いができれば、トイプードルたちとの楽しい日々が過ごせると思います。

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