トイプードル しつけの間違いを見直してみましょう

トイプードルのしつけ方

飼い主のみなさん、普段の何気ない行動や言動を見直し、愛犬の問題行動を解決させましょう!

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愛犬の行動で困った事ありませんか?

・吠えぐせ
・噛みぐせ
・トイレの失敗
・お手入れ嫌い

一つずつ見直してみませんか?

今回の記事は、飼い主さんの行動を思い出してみて、思い当たる対応をやめることでお悩みを解決出来るかもしれないヒントをお知らせします。

吠えぐせ

中途半端な無視をしていませんか?

愛犬がおねだりなどで吠えている時に無視をしてもらっていると思いますが、その無視が中途半端な時はありませんか?

【トイプードルをほめて喜ばす】の記事内
【2 ほめ方の基本】
【2 ほめ方を引き立たせる方法】でもご案内させていただいていると思いますが、もう一度思い返してみたください。

いつもは無視しているのに、たまには要求を聞いてしまい相手をしていませんか?

ほえ止むまで【必ず無視(見ない・声をかけない)】をもう一度徹底してください!

無視が中途半端だと、愛犬は【吠え続ければ要求が通る!】と覚えてしまいますので、もう一度無視を徹底して、【吠えても無駄】と教え直してみてください。

間違っておやつを与えていませんか?

吠えている時に、【吠えないで・・】などと言って、ほえ止むようにと、おやつを与えていませんか?

【トイプードル しつけ方【基本をお教えします】】の記事内
【3 おやつを使ったトレーニング】で少しだけご案内させていただいていますが、おやつの与え方を間違わないようにもう一度復習してみましょう。

おやつを使うのは、何か上手くできた時の成果としてのご褒美で与えるようにしてください。

ほえ止むようにおやつを与えてしまうと、【吠えればおやつがもらえる・・】と覚えてしまいます。

もう一つ、吠えやんだ直後もダメです! これも【吠えればおやつがもらえる・・】
と同じように覚えてしまします。
吠えやんだら、【いい子だね・・】などと声をかけるだけで充分です。

おねだりで吠えているときは、無視のときと同じで、ほえ止むまで【必ず無視(見ない・声をかけない)】を実行して頂き、おやつを与えて対処しないようにしてください。

「うるさい!」などと注意していませんか?

警戒して吠えている時などに【うるさい!】などと注意していませんか?

物音などで吠えてしまった時などに注意をしてしまうと、【飼い主も応援してくれている・・】などと、興奮をあおってしまい、余計に激しく吠えるようになる場合があります。

もの時も、無視のときと同じで、ほえ止むまで【必ず無視(見ない・声をかけない)】を実行して頂き、無言のまま、机や床などを軽くたたくなど、愛犬の気をそらして吠えるのを止めるようにしてください。

トイプードル しつけ方【怖がる犬を慣れさせたい】の記事内
【4 音に対する恐怖に慣れさせる】でご案内させて頂いてますように、色々な音に慣れさせるためにテレビの音や音楽を流すなどして、別の物音が聞こえにくくするように対応してください。

時間になると吠えていませんか?

散歩や食事の時間をきめていませんか?

色々な世話をするルーティーンはあると思いますが、愛犬が好きなことの時間が決まっていると、その時間が近づくとおねだりで吠えるようになります。

あえて世話をするルーティーンはできるだけ毎日バラバラすることをおすすめします。

あま噛み

噛まれたとき「痛い!」と言って大騒ぎしていませんか?

噛まれた時に大げさに騒ぐと、【遊んでくれる・・】などと勘違いしますし、手で払ったりすることでも、さらに噛むようになります。

この場合は、痛いですが我慢してそっと手を引いて隠すなどし、それ以上噛ませないようにするか、無言で立上り愛犬から離れてください。手などを噛まないようになるまで繰り返して、愛犬の勘違いを取り除いてあげてください。

噛まれそうになったとき、慌てて手を引っ込めたいませんか?

慌てて行動してしまうと、犬は本能的に逃げるものを追っかける習性があるために、前項の【噛まれたとき】手で払ったりすることと同じです。

手を噛まれそうになったら、ゆっくり手を隠して無視するなどして、愛犬の興味をそらすようにしてください。

手におもちゃなどはめて、それをかませて遊んでいませんか?

たとえおもちゃであっても【手】には変わりはありません。
従って、愛犬にとっては【手はかんでいいもの・・】になってしましますので、おもちゃをはめていない時も、【手】に向かってくることがあります。

おもちゃは出来る限り、愛犬だけで遊べるものを選んでください。

一緒に遊びたい場合は、【トイプードル しつけ方【基本をお教えします】】の記事内
【7 犬にとって楽しい訓練をするための技(芸)の習得方法】
【2 おもちゃを使った遊び】でご案内させて頂いたとおり、おもちゃを投げて持ってこさせるような遊びをおすすめします。

噛まれたくないものを噛んでいる時、おやつを与えてやめさせていませんか?

やめさせようと【おやつ】を与えていませんか?

この場合は、【何かを噛めばおやつがもらえる!】と勘違いしてしまいます。

愛犬に噛まれたくないものは事前に片付け、噛んでいいようなおもちゃを出しておき、噛んでいいものと噛んでいけないものを教え、噛んでいいものを噛んで遊んでいる時などは、ほめて【これを噛めばほめてもらえるんだ・・】と覚えさせます。

トイレの失敗

食フンしているときに騒いでしまっていませんか?

食フンしているときに、【こらー!食べるな!】などと声を出して騒いでしまったり、
ウンチをしている最中に、早くウンチ取ろうと愛犬のとなりで構えていませんか?

我が家でも、このような動作をしていました。

食フンをして騒いだり、早くウンチ取ろうと愛犬のとなりで構えていると、愛犬は【飼い主が喜んでくれた・・】【取られる前に食べちゃえ・・】と勘違いして、さらに食フンしてしまうようになってしまします。

食フンをしている場合は、優しく呼びかけこちらへ誘導し、慌てずウンチ取りましょう。

さらに、ウンチをしている場合も、優しく呼びかけこちらへ誘導し、おやつなどを与えて褒めてから、慌てずウンチ取りましょう。ウンチをしたあとに飼い主のところへ行けば、褒めてもらえると教えれば食フンをしなくなるはずです。

はみ出して排泄してるのを発見してしまったときに騒いでいませんか?

前項の食フンしている時に騒いでしまっているときと同様に、はみ出して排泄しているときに、【そこ違う!】などと声を出して騒いでしまったことありませんか?

これもまた、我が家でもありました・・・ これも同様にダメなんです!

【はみ出せば喜んでもらえる・・】と勘違いして毎回はみ出して排泄するようになってしまいます。
はみ出してしまっていたら声を出さず、騒がず、叱りもせず、静かに淡々と後片付けをしてください。
はみ出さずできたときは、その時即座にしっかりほめてあげてください。

あとは、【トイプードル しつけ方【トイレトレーニン編】】の記事内
【5 トイレトレーの大きさに注意】でご案内させて頂いたとおり、トイレトレーの大きさも検討してみてください。

お手入れ嫌い

お手入れ中に、愛犬が嫌がったのでやめてしまった・・
これは一見正しそうな対応と思われがちですが間違いです。
愛犬は【嫌がる行動をすれば、自分の思い通りになる・・】と覚えます。

【トイプードル カットの種類や歴史についてのご紹介】の記事内
【4 日頃のお手入れ】の項目内
【1 ブラッシング】でご案内させて頂いたとおり、我が家では、お手入れする場合は必ずトリミング台を使用します。一般的にはトリミング台がありませんので、机の上などで慣れさせてからお手入れさせたほうが良いと思います。

あとは、時間をかけすぎないことと、上記の【4 日頃のお手入れ】の項目内
【2 足バリ】でご案内させて頂いたとおり、頑張りすぎてすべてのお手入れを自宅でやろうとしないで、ペットショップにお任せするようにしてみてください。

まとめ

色々しつけの間違いもたくさんあります。

我が家も、【しまった・・】と思うことが何度も何度もあります。
その都度、今の行動は良かったかな?と思い返し、犬たちに接しています。

皆さんも、何気ないいつもの習慣が、知らず知らずのうちに愛犬のしつけ間違いになっているかも知れませんので、思い当たる行動があればその対応を見直して頂ければ、問題が解決できるかもしれません。

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